ひ‐はい【疲憊】
[名](スル)疲れ果てて弱ること。疲労困憊(ひろうこんぱい)。「徹夜仕事が続いてすっかり—する」
ひ‐ばい【飛灰】
燃料を燃焼させたり、ごみを焼却したりするときに発生する排ガスに含まれる煤塵(ばいじん)。飛散灰。フライアッシュ。→主灰
ひはいぐうしゃかん‐じんこうじゅせい【非配偶者間人工授精】
配偶者以外の第三者から提供された精子を使用して行う人工授精。男性側に不妊の原因がある場合に用いられる方法。提供者の精子を注入器を用いて子宮に注入し、妊娠を図る。AID(artificial in...
ひはかい‐けんさ【非破壊検査】
製品や試料を破壊することなく、内部の傷の有無や状態などを調べること。非破壊試験。探傷法。NDT(non-destructive testing)。 [補説]X線・γ線・中性子線を照射する放射線透...
ひはかい‐しけん【非破壊試験】
⇒非破壊検査
ひはかい‐ぶんせき【非破壊分析】
試料を破壊、消費、損失することなく化学的な分析を行うこと。絵画や仏像などの文化財の調査、食品成分の分析や食味の測定に利用される。主な分析法として蛍光X線分析、放射化分析、赤外分光分析などがある。
ひはかい‐へんしゅう【非破壊編集】
コンピューターで、画像や音声などの元データに直接手を加えず、調整・修正などの編集作業を行うこと。元データを上書きしないため、必要に応じて復元が可能で、編集による劣化も防ぐことができる。ノンディス...
ひ‐はぎ【引剝ぎ】
「ひきはぎ」の音変化。「—は旅人を覗(うかが)うのみにて」〈鴎外訳・即興詩人〉
ひ‐はく【飛白】
1 漢字の書体の一。刷毛(はけ)状の筆でかすれ書きにしたもの。後漢の蔡邕(さいよう)の考案とされ、扁額(へんがく)などに用いられる。 2 絣(かすり)の模様。また、その織物。かすり。 3 「双鉤...
ひ‐はく【菲薄】
[名・形動]粗末で劣っていること。才能などの乏しいこと。また、そのさま。「蘇蘭(スカツトランド)人民の産業甚だ—なりしもの」〈中村訳・西国立志編〉