ひ‐ひ【狒狒】
1 オナガザル科のうち、ヒヒ属とゲラダヒヒ属の哺乳類の総称。鼻口部が突出した独特の顔つきをし、雄は雌よりもがっしりしていて大きい。アフリカ・アラビアに、マントヒヒ・ドグエラヒヒ・マンドリル・ゲラ...
ひ‐ひ【比比】
[ト・タル][文][形動タリ]物事が並びつらなるさま。「怪を信ずる者—として皆然り」〈津田真道・明六雑誌二五〉 [副]一様に同じような状態であるさま。どれもこれも。「専ら勧懲を主眼として稗史...
ひ‐ひ【霏霏】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 雪や雨が絶え間なく降るさま。「—として秋雨が降る」 2 物事が絶え間なく続くさま。「彦国佳言を吐くこと、鋸木屑(をがくず)の如く—として絶えず」〈洒・通言総籬〉
ひひ・く【疼く】
[動カ四]ひりひりと痛む。「垣下に植ゑし椒(はじかみ)口—・く」〈記・中・歌謡〉
ひ‐ひこ【曽孫】
孫の子。ひまご。そうそん。「観賢僧正と云ふ人…大師には—弟子にぞ当たりける」〈今昔・一一・二五〉
ひひっす‐アミノさん【非必須アミノ酸】
体内で合成されるため、必ずしも食物から摂取する必要がないアミノ酸。人間の場合、成人ではアルギニン・グリシン・アラニン・セリン・チロシン・システイン・アスパラギン・グルタミン・プロリン・アスパラギ...
ひ‐ひとひ【日一日】
朝から日暮れまでの間。一日中。「—寝(い)をのみ寝暮らし」〈源・明石〉
ひひ‐め・く
[動カ四]ぴいぴいと鳴く。「鵼(ぬえ)…虚空にしばし—・いたり」〈平家・四〉
ひ‐ひょう【批評】
[名](スル)物事の是非・善悪・正邪などを指摘して、自分の評価を述べること。「論文を—する」「印象—」 [用法]批評・批判——「映画の批評(批判)をする」のように、事物の価値を判断し論じることで...
ひひょう‐か【批評家】
批評することを職業とする人。また、他人の言動を批評するばかりで自分では何もしない人をあざけっていう語。 [補説]作品名別項。→批評家