ひゆ【莧】
ヒユ科の一年草。高さ約1メートル。葉はやや菱形で互生し、緑・紅・暗紫色のものなどがある。夏から秋、緑色の小花を密につける。葉は食用になる。インドの原産。ひょう。ひょうな。《季 夏》
ひ‐ゆ【比喩/譬喩】
ある物事を、類似または関係する他の物事を借りて表現すること。たとえ。→比喩法
ひ・ゆ【冷ゆ】
[動ヤ下二]「ひえる」の文語形。
ひ‐ゆうでんりつ【比誘電率】
物質の誘電率と真空の誘電率の比。単位系によらず、一定値となる。
ひゆ‐か【譬喩歌】
万葉集の歌の分類の一。表現方法に基づく分類で、心情を表に出さず、隠喩(いんゆ)的に詠んだ歌。多くは恋愛感情を詠む。譬(たと)え歌。
ひゆ‐てき【比喩的】
[形動]そのものではなく、他のものにたとえて表すさま。「—な用法」
ひゆ‐ほう【比喩法】
物事を直接に描写・叙述・形容などしないで、たとえを用いて理解を容易にし、表現に味わいを加える修辞法。直喩(シミリ)・隠喩(メタファー)・諷喩(ふうゆ)(アレゴリー)・引喩(アリュージョン)・換喩...
ひ‐ユークリッドきかがく【非ユークリッド幾何学】
ユークリッド幾何学の平行線公理を、他の公理に置き換えて体系化した幾何学。ボヤイ=ロバチェフスキー幾何学(双曲幾何学)・リーマン幾何学(楕円幾何学)など。これによれば、一直線外の一点を通りこれに平...