ひょう‐よみ【票読み】
[名](スル) 1 票の数を数えること。「投票を締め切って—にはいる」 2 選挙などで、得票数の予想を立てること。「—しにくい選挙」
ひょう‐らく【漂落/飄落】
[名](スル)ただよいさすらうこと。また、落ちぶれること。
ひょう‐らん【兵乱】
⇒へいらん(兵乱)
ひょう‐り【表裏】
[名](スル) 1 表と裏。また、その関係にあること。「—をなす」「喜びと—して悲しみがある」 2 外面と内実とで違いがあること。人前での言動と内心とが相違すること。うらおもて。「—のある人」
ひょうり‐いったい【表裏一体】
相反する二つのものが大もとでは一つであること。また、二つのものの関係が密接で切り離せないこと。「官民が—となって開発を進める」
ひょうり‐もの【表裏者】
うらおもてのある者。裏切り者。「卑怯至極(ひけふしごく)の—。甘き詞に我を欺き」〈浄・矢口渡〉
ひょう‐りゃく【剽掠/剽略】
おどかしてかすめとること。「深夜外館を襲い火を放て—を極め」〈東海散士・佳人之奇遇〉
ひょう‐りゅう【漂流】
[名](スル) 1 風や潮のままに海上をただよい流れること。「ボートで—する」 2 あてもなくさすらい歩くこと。放浪。「—生活」
ひょうりゅうがい【漂流街】
馳星周の長編小説。日系ブラジル人青年を主人公とする犯罪小説。平成10年(1998)刊行。同年、第1回大藪春彦賞受賞。
ひょうりゅうさいばん【漂流裁判】
笹倉明の長編小説。昭和63年(1988)刊。レイプ裁判を巡る法廷ミステリー。同年の第6回サントリーミステリー大賞受賞。