ひよっ‐こ【雛】
「ひよこ」に同じ。「—のくせにでしゃばるな」
ひよ‐どり【鵯】
スズメ目ヒヨドリ科の鳥。全長26センチくらい。全体に暗青灰色で、目の後ろに褐色の斑がある。ピーヨピーヨと大きな声で鳴き、波形を描いて飛ぶ。低山から平野にかけて広く分布し、冬は暖地に移動。木の実や...
ひよどりごえ【鵯越】
神戸市の市街地から六甲山地の西を越えて北方に向かう山路。源義経の奇襲で知られる「鵯越の逆落(さかお)とし」の地。
ひよどり‐じょうご【鵯上戸】
ナス科の蔓性(つるせい)の多年草。野原などに生える。全体に軟毛が密生し、葉柄で他に絡みつく。葉は卵形。夏から秋、葉と対生して花柄を出し、白い花を下向きにつける。花びらは5裂し、反り返る。実は丸く...
ひよどり‐ばな【鵯花】
キク科の多年草。山野に生え、高さ1〜2メートル。葉は長楕円形で縁にぎざぎざがあり、対生する。8〜10月、白色か淡紫色の頭状花が多数集まってつく。《季 秋》
ひよ‐ひよ
[副] 1 ひな鳥が弱々しく鳴く声を表す語。「巣の中でひなが—(と)鳴く」 2 弱々しく動くさま。ひくひく。「赤ん坊の泉門が—(と)動く」
ひ‐よみ【日読み】
《日を数える意》 1 暦(こよみ)。 2 十二支の異称。
ひよみ‐の‐うま【日読みの午】
暦に用いる「ウマ」、すなわち「午」の字を、「馬」の字と区別していう語。
ひよみ‐の‐とり【日読みの酉】
1 《日読みに用いる「酉」の字という意》「酉」の字を「鳥」「隹(ふるとり)」と区別していう語。 2 《「酒」の字のつくりが「酉」であるところから》酒のこと。
ひよ‐めき【顖門/門/顋門】
幼児の頭蓋骨の泉門(せんもん)のこと。骨がまだ接合していないために脈動に合わせてひくひく動く、頭頂のやわらかい部分。おどりこ。そうもん。