ひ‐りょう【飛竜】
空を飛ぶという竜。ひりゅう。
ひ‐りょう【匙量】
薬剤をはかる、さじ1杯分の分量。
ひ‐りょう【悲涼】
悲しくさびしいこと。悲しみ。「—沈痛なるものもあるべく」〈逍遥・小説神髄〉
飛竜(ひりょう)雲(くも)に乗(の)る
《「韓非子」難勢から》英雄が時に乗じて勢いを得るたとえ。
ひりょう‐てき【比量的】
[形動]⇒論証的
飛竜(ひりょう)天(てん)に在(あ)り
《「易経」乾卦から。竜がそのところを得て天にいる意》聖人が天子の位にあって、万民がその恩沢を受けるたとえ。
ひ‐りょく【非力】
[名・形動]⇒ひりき(非力)
ひ‐りょく【臂力】
腕の力。また一般に、力。「君の一—を籍りて此濁世を一洗し」〈織田訳・花柳春話〉
ひりり
[副]軽くしびれるような痛みを感じるさま。「のどに—とくる辛さ」
ひ‐りん【比倫】
ならぶもの。比類。「古今に—のない大伝奇を持つ時だ」〈芥川・戯作三昧〉