ほら‐ほら
[副] 1 炎などがかすかに揺れ動くさま。ゆらゆら。「灯影の—と覚束なくも漂いつつ」〈紅葉・不言不語〉 2 着物の裾がちらちらとひるがえるさま。ひらひら。「裾も—踏みかへす」〈浄・先代萩〉 3 ...
ひる‐の‐こ【蛭の子】
「ひるこ(蛭子)」に同じ。「—がよはひにもなり」〈源・松風〉
ひる‐とび【昼鳶】
「ひるとんび」に同じ。「—とて透き間を窺ふ盗賊通ひ合はせ」〈浮・諸芸独自慢・五〉
ひる‐とんび【昼鳶】
1 昼間、人家などに忍び込むこそどろ。ひるとび。「この—めえ、何をするのだ」〈人・梅児誉美・四〉 2 掏摸(すり)のこと。「わりゃあ—か、懐めがけて引っさらふ」〈伎・霊験曽我籬〉
ひる‐ぜん【蒜山】
岡山・鳥取県境にある連山。大山(だいせん)の南東にあり、上蒜山の標高1202メートルを最高に、中蒜山1122メートル、下蒜山1100メートルが並び、蒜山三座とよばれる。南麓の蒜山原(ひるぜんばら...
ヒルビリー‐ミュージック【hillbilly music】
⇒ヒルビリー1
ヒルジン【hirudin】
ヒルの唾液腺(だえきせん)から分泌され、血液の凝固を阻止する働きをもつポリペプチド。
ヒルズ‐ぞく【ヒルズ族】
東京都港区六本木にある六本木ヒルズ内の住居棟に住む人をいう。ベンチャー企業の成功者、芸能人、モデルなど若くて裕福な人が多く、派手な生活ぶりで話題になった。 [補説]中心となる森タワーに事務所を置...
ヒルビリー【hillbilly】
1 《田舎者を軽蔑的によんだ語から》カントリー音楽、なかでも泥臭さのあるものをさす語。これとロックンロールが合体してロカビリーが生まれた。ヒルビリーミュージック。 2 見かけをかまわない無骨な感...
ヒルベルト‐くうかん【ヒルベルト空間】
ユークリッド空間を無限次元に拡張した空間。ヒルベルトが積分方程式を解こうとして着想。量子力学で、物質系の状態を数学的に構成するのに用いる。