ロリュオス【Roluos】
カンボジア北部にある都城遺跡。シェムリアップの南東約10キロメートル、シェムリアップ川沿いに位置する。8世紀末、クメール王朝のジャヤバルマン2世が建設し、インドラバルマン1世の時代に王都となった...
ラニ‐キ‐バブ【Rani-ki-Vav】
インド西部、グジャラート州の町パタンにある巨大な階段状の井戸。11世紀、後期チャールキヤ朝の流れをくむソランキ朝時代に建造。名称は「女王の階段井戸」を意味する。上端部は縦64メートル、横20メー...
ワット‐アトビア【Wat Athvea】
カンボジア北部、アンコールにあるヒンズー教寺院の遺跡。シェムリアップの南約6キロメートル、シェムリアップ川沿いに位置する。12世紀前半、クメール王朝のスーリヤバルマン2世により建立。寺院の正面が...
ワット‐バナン【Wat Banan】
カンボジア西部の都市バタンバンの郊外にある、ヒンズー教寺院の遺跡。市街中心部の南西約25キロメートルの、小高い山の上に位置する。10世紀、ヤショーバルマン1世により建立。中央の祠堂は砂岩、周囲の...
ロロジョングラン‐じいん【ロロジョングラン寺院】
《Candi Loro Jonggrang》インドネシア、ジャワ島中部のプランバナン遺跡にあるヒンズー教の石造寺院。同遺跡の寺院群の中で最大規模の高さ47メートルのシバ神を祭る神殿が中心に位置し...
ロレイ【Lolei】
カンボジア北部にあるヒンズー教寺院の遺跡。アンコール以前のロリュオス遺跡群の一つ。9世紀末、クメール王朝のヤショーバルマン1世により建立。建造当初は父インドラバルマン1世が造った貯水池の島にあっ...
ランカティラカ‐じいん【ランカティラカ寺院】
《Lankatilaka Temple》スリランカ中部の都市キャンディの郊外にある仏教寺院。市街南西約20キロメートルの岩山の上に位置する。14世紀半ば、ガンポラ王朝のブワネカバフ4世の時代の...
ラクシュマナ‐じいん【ラクシュマナ寺院】
《Lakshmana Temple》インド中央部、マディヤプラデシュ州の町カジュラーホにあるヒンズー教寺院。10世紀前半、チャンディーラ朝のヤショーバルマン王により建立。ビシュヌ神を祭る。高さ2...
マラータ【Marāṭha】
インド中部、デカン高原から西海岸に至るマハラシュトラ地方に居住する種族。ヒンズー教徒で、中世以来独立を保持し、1674年、シバージーがマラータ王国を建設してムガル帝国と対抗。18世紀中ごろからは...
ミルジャプル【Mirzapur】
インド北部、ウッタルプラデシュ州の都市。バラナシの南西約50キロメートル、ガンジス川中流部に位置する。滝が多く、ヒンズー教の巡礼地もあり、沐浴に多くの信者が訪れる。絨毯(じゅうたん)と真鍮(しん...