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辞書
[副]
1 棒などで続けて強く打つ音や、枝などの続けて折れる音を表す語。「竹刀で—打たれる」
2 遠慮や手加減をせず、きびしく行うさま。「金を—(と)取りたてる」
出典:デジタル大辞泉(小学館)
出典:青空文庫
・・・見つけでもしたようにびしびしとやり込めた。 彼にはそれがよく知れてい・・・ 有島武郎「親子」
・・・彼れはいらだってびしびしと鞭をくれた。始めは自分の馬の鼻が相手の馬の・・・ 有島武郎「カインの末裔」
・・・、肩、背ともいわず、びしびしと打ちのめして、(さあどうだ・・・ 泉鏡花「湯女の魂」
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