ベーリング【Vitus Jonassen Bering】
[1681〜1741]ロシアの探検家。デンマーク生まれ。カムチャツカ探検隊の隊長となり、1728年にベーリング海峡に達し、アジアとアメリカが陸続きでないことを確認した。
び‐とう【尾灯】
自動車・電車などの後部につける標識用の赤い灯火。テールライト。テールランプ。
び‐とう【尾筒】
鳥の尾羽の付け根を覆う羽毛。背側を上尾筒、腹側を下尾筒という。
び‐とう【眉刀】
長刀(なぎなた)のこと。眉尖刀(びせんとう)。
び‐とう【微騰】
[名](スル)物価や相場などが、わずかに上がること。⇔微落。
び‐とう【微糖】
糖分の含有量がほんのわずかであること。「—タイプの缶コーヒー」
びとう‐にしゅう【尾藤二洲】
[1747〜1814]江戸後期の儒学者。伊予の人。名は孝肇(たかもと)。字(あざな)は志尹。古文辞学・朱子学を学び、寛政異学の禁に参画。昌平坂学問所教官。寛政の三助の一人。著「素餐録」「正学指掌...
び‐とく【美徳】
美しい徳。道にかなった行い。「謙譲の—」⇔悪徳。
びとくのふこう【美徳の不幸】
《原題、(フランス)Les Infortunes de la vertu》サドの長編小説。修道院で育てられた娘ジュスティーヌが、宗教的美徳や礼節を守ろうとした結果、逆に不幸な運命を背負わされてい...
びとくのよろめき【美徳のよろめき】
三島由紀夫の小説。人妻が夫以外の男と関係をもち、それを断ち切るまでを描いた作品。「よろめき」は流行語ともなった。昭和32年(1957)発表。同年、中平康監督、新藤兼人脚色により映画化。