びん‐し【鬢糸】
鬢の毛が薄く、白くなること。
鬢糸(びんし)茶烟(さえん)の感(かん)
《杜牧「題禅院」から》若いころ遊びに夢中になった者が、年老いてから悠々自適し淡泊な生活を送る、その心境をいう。
ぴん‐しゃん
[副](スル)《「びんしゃん」とも》 1 年齢のわりに元気でしっかりしているさま。「かなりの高齢だが—(と)している」 2 腹を立てて動作が荒々しくなるさま。つんけん。つんつん。「—して、長門之...
びん‐しょ【便所/鬢所】
中世、将軍や貴族の邸宅で、髪を整えたり衣服をあらためたりした室。
びん‐しょ【便書】
たよりの書状。手紙。
びん‐しょう【敏捷】
[名・形動] 1 動作がすばやいこと。また、そのさま。「—な身のこなし」「—性」 2 理解や判断が早いこと。また、そのさま。「其智慧頗(すこぶ)る—にして」〈福沢・学問のすゝめ〉 [派生]びんし...
びん‐しょう【憫笑/愍笑】
[名](スル)あわれんで笑うこと。また、その笑い。「—を買う」「自分の感情を省みて、—した」〈宮本・伸子〉