ふう‐ど【封土】
古墳などの盛り土。人工のもの、自然地形利用のものの両方にいう。ほうど。
ふう‐ど【風土】
1 その土地の気候・地味・地勢などのありさま。 2 人間の文化の形成などに影響を及ぼす精神的な環境。「政治的—」「宗教的—」 [補説]書名別項。→風土
ふう‐ど【風度】
態度・容姿など、その人のようす。人品。風采。風格。「温和の性情、藹吉(あいきつ)の—を習い長ずること」〈中村訳・西国立志編〉
ふうど【風土】
福永武彦の長編小説。著者が大学を卒業した昭和16年(1941)に執筆を開始、約10年の執筆期間を経て昭和26年(1951)に完成。第2部をのぞいた省略版が昭和27年(1952)に刊行。その後、増...
ふう‐どう【風洞】
人工的に空気の流れをつくるためのトンネル形の装置。航空機・自動車・橋梁などが気流から受ける影響の実験などに用いる。
ふう‐どう【風動】
[名](スル)風が草木を吹き動かすように、なびかせ従えること。感化すること。また、感化されること。「その母の徳行、能く朋友社会を—せしことを語れり」〈中村訳・西国立志編〉
ふう‐どう【風道】
炭坑・鉱山などで、通気用に設ける坑道。
ふうど‐き【風土記】
⇒ふどき(風土記)
ふう‐どく【風毒】
漢方で、脚気(かっけ)、または筋肉・関節の痛みや運動障害を起こす病気。
ふうど‐しょく【風土色】
風土の違いから、それぞれの土地に生じる特色。「—豊かな郷土料理」