ふくろ‐ねずみ【袋鼠】
オポッサムの別名。
袋(ふくろ)の鼠(ねずみ)
逃げ出すことのできない状態のたとえ。袋の中の鼠。「犯人はもう—だ」
ふくろ‐ばり【袋張り/袋貼り】
1 紙から袋をつくること。 2 額や襖(ふすま)などを張るとき、紙の縁にだけのりをつけて張ること。また、そのもの。
ふくろ・ぶ【綻ぶ】
[動バ上二]《「ほころぶ」の音変化》 1 縫い目・とじ目などが解ける。「どこもかしこも—・びて、裾廻りがばらばら」〈浄・浪花鑑〉 2 こらえきれずに、涙が流れる。「こらへるだけと包めども、むせび...
ふくろ‐まわし【袋回し】
俳諧の運座の方法の一。一定の題を状袋に入れて各人に配り、各人は1句を小短冊に書いて袋に入れ、右隣の人に回していくもの。→膝(ひざ)回し
ふくろ‐みち【袋道】
「袋小路(こうじ)」に同じ。「ついに党派と伝授との—に堕ちて行った」〈小林秀雄・実朝〉
ふくろ‐みみ【袋耳】
1 一度聞いたら決して忘れないこと。また、その人。 2 織物の耳を袋織りにしたもの。
ふくろ‐むし【袋虫】
根頭目フクロムシ科の甲殻類の総称。カニ・エビ・ヤドカリなどの腹部に寄生する。体は袋状で、根のような突起を宿主の体内に入れて養分を吸収し、宿主に去勢の現象を起こす。
ふくろ‐めん【袋麺】
袋入りの即席麺。麺を鍋で煮て、粉末スープなどを加えて食べる。
ふくろ‐もじ【袋文字】
手書き、またはコンピューター上での文字修飾で、輪郭線のみで表現した文字のこと。縁取り文字。