ふたつ‐め【二つ目】
1 順番の2番目。また、そのもの。 2 《寄席で前座の次に演じたところから》落語家の格付けの一。前座の一つ上。 3 「二立目(ふたたてめ)」に同じ。
ふたつ‐メール【不達メール】
⇒エラーメール
ふたつ‐もじ【二つ文字】
《形が漢字の「二」に似ているところから》ひらがなの「こ」の字。「—牛の角文字直(す)ぐな文字歪(ゆが)み文字とぞ君は覚ゆる」〈徒然・六二〉 [補説]用例の歌は、二つ文字を「こ」、牛の角文字を「ひ...
ふたつ‐ものがけ【二つ物掛け/二つ物賭】
二つのうちのどちらかに賭(か)けて、勝負をすること。「ここの—せずしては、一生かはる事なし」〈浮・胸算用・四〉
ふたつ‐もん【二つ紋】
⇒比翼紋(ひよくもん)
ふたつ‐わげ【二つ髷】
1 年配の女性や未亡人などの髪形の一。髻(もとどり)を二つに分けて、それぞれを束ねたもの。 2 若衆の髪形の一。髻を二つに分けて、稚児髷(ちごまげ)のように結ったもの。
ふたつ‐わり【二つ割(り)】
1 全体を二つに分けること。また、そのもの。折半。「勘定を—にする」 2 《四斗樽の半分の意味から》2斗入りの酒樽。 3 反物の一幅(ひとの)を二つに裁った幅に仕立てた帯。「黒綸子の—、前結びに...