ふな‐びと【船人/舟人】
1 船乗り。船方。 2 船に乗っている人。船客。
ふな‐びん【船便】
1 旅行や輸送に船を利用できること。船の便宜。「その島には一日三往復の—がある」 2 船で荷物・書簡などを送ること。また、その荷物・書簡。「本を—で出す」「—が届く」
フナフチ【Funafuti】
南太平洋中部、エリス諸島の主島。ツバルの首都が置かれる。30あまりの小島が楕円状に並んだ環礁であり、東側のフォンガファレ島のバイアクに政府機関、空港、大学、ホテルなどがある。フナフティ。
ふな‐ふな
[副]ふらつくさま。ふらふら。「—と腰も定めかね」〈浮・一代女・六〉
ふな‐ぶぎょう【船奉行】
1 中世の武家の職名。軍船・水路・水軍のことを扱った役。 2 江戸幕府で、船手頭(ふなてがしら)のこと。
ふな‐べり【船縁/舷】
「船端(ふなばた)」に同じ。
ふなべんけい【船弁慶】
謡曲。五番目物。観世信光作。平家物語などに取材。源義経一行は摂津国大物浦(だいもつのうら)で静御前と別れて船出する。海上で平知盛の亡霊に襲われるが、弁慶が祈り退ける。 歌舞伎舞踊。長唄。の...
ふなぼり‐かいどう【船堀街道】
東京都江戸川区東小松川から同区臨海町までの道路の呼び名。荒川の東側を南北に沿って走る。
ふな‐ま【船間/舟間】
1 船の入港のとだえている間。「地獄もっての外の不景気にて、弘誓(ぐぜい)の船の—なり」〈洒・和漢同詠道行〉 2 船の入港がとだえて物品が入らないこと。物資が欠乏すること。「野暮(やぼ)と化け物...
ふな‐まち【船待ち】
船が出るのを、また、入るのを待つこと。「—の乗客」