ふ‐び【不備】
[名・形動] 1 必要なものが完全にはそろっていないこと。また、そのさま。「防災設備に—な(の)点がある」 2 文意が十分でないという意で、手紙文の最後に添える語。不一。不尽。
ふ‐び【符尾】
音符の縦線の部分。
ふ‐びじん【不美人】
美しくない女。醜女(ぶおんな)。
ふ‐ひと【史】
《「ふみひと」の音変化。「ふびと」とも》 1 古代、朝廷で記録・文書をつかさどった役。また、その役人。 2 古代の姓(かばね)の一。多くは渡来人に与えられ、文筆に従事した者たちの姓。
ふ‐びょうどう【不平等】
[名・形動]平等でないこと。また、そのさま。「—な扱い」
ふびょうどう‐じょうやく【不平等条約】
条約を結んだ当事国相互の力関係が対等でないため、その一方が不利な内容になっている条約。
ふびょうどうちょうせいずみ‐にんげんかいはつしすう【不平等調整済(み)人間開発指数】
各国の生活の豊かさを示す人間開発指数(HDI)に、所得格差など国内の不平等の度合いを加味した指数。国連開発計画(UNDP)が毎年発表する。IHDI(inequality-adjusted hum...
ふ‐びん【不便/不憫/不愍】
[名・形動]《「不憫」「不愍」は当て字》 1 (不憫・不愍)かわいそうなこと。あわれむべきこと。また、そのさま。「—な子」 2 都合が悪いこと。また、そのさま。「この大臣のし給ふ事なれば、—なり...
ふ‐びん【不敏】
[名・形動] 1 機敏でないこと。また、そのさま。「小さい穴を、木村は—にして見付けなかったのである」〈鴎外・田楽豆腐〉 2 才知・才能に乏しいこと。また、そのさま。多く自分のことをへりくだって...