ふ‐へい【不平】
[名・形動]納得できず不満であること。また、そのさま。「しかられて—な顔をする」「—たらたら」 [用法]不平・不満・不服——「交渉の結果に不平(不満・不服)をもらす」では三語とも用いられる。◇「...
ふ‐へい【浮萍】
うきくさ。また、住居の定まらないことのたとえ。「天性水石に心を寄せ、—の跡を事とし給ひしかば」〈太平記・二四〉
ふへいこう‐しんごう【不平衡信号】
《unbalanced signal》アース(接地)との電位差で表される信号。信号の伝送が1本のケーブルですむため効率がよいが、外部からのノイズに弱く長距離・高速通信には向かない。→平衡信号
ふへい‐せい【府兵制】
中国、南北朝時代の西魏(せいぎ)に始まり、隋・唐代に整備された兵農一致の兵制。農民の中から選抜徴兵し、農閑期に訓練した農民兵を交替で都や辺境の警固にあたらせた。7世紀後半、募兵制に移行。
不平(ふへい)を鳴(な)ら・す
不平を言いたてる。「小遣いが少ないと—・す」
不平(ふへい)を並(なら)・べる
不平を次々と言う。「あれこれと—・べる」
ふ‐へき【扶壁】
⇒控え壁(かべ)
ふへき‐しゅん【斧劈皴】
山水画における皴法(しゅんぽう)の一。鋭い側筆で、斧(おの)で割ったように峻厳(しゅんげん)な山肌や岩面を表すもの。
ふ‐へん【不変】
[名・形動]変わらないこと。また、そのさま。不易。「—な(の)真理」⇔可変。
ふ‐へん【不偏】
かたよらず公正な立場にあること。