ふんしょ【焚書】
中国、明末の思想家李贄(りし)の著書。6巻。1590年刊。人間にとって最も本来的なものとして童心を主張し、特異な人間肯定論を展開。
ふん‐しょう【焚焼】
[名](スル)もやすこと。焼くこと。「廬舎—せられ、田野踏藉せられて」〈兆民・三酔人経綸問答〉
ふん‐しょく【粉食】
穀物を粉にひき、パン・うどんなどに加工して食べること。→粒食2
ふん‐しょく【粉飾/扮飾】
[名](スル) 1 飾りつくろうこと。うわべをとりつくろって立派に見せかけること。「事実を—して話す」 2 紅や白粉(おしろい)で化粧すること。美しく装い飾ること。「忙しさの間にも自分を—するの...
ふんしょく‐けっさん【粉飾決算】
会社が不正な意図をもって、経営成績および財政状態を実際より過大または過小に表示するように人為的操作を加えた決算。ウインドードレッシング。
ふんしょく‐よきん【粉飾預金】
銀行など金融機関が月末や決算期末に、実数以上に見せかけるために作為的に増加させた預金。ウインドードレッシング。
ふんしょ‐こうじゅ【焚書坑儒】
前213年、秦の始皇帝が行った、主として儒家に対する思想言論弾圧。民間にあった医薬・卜筮(ぼくぜい)・農事などの実用書以外の書物を焼き捨て、翌年、始皇帝に批判的な学者約460人を坑(あな)に埋め...
ふん‐しん【分針】
時計の、分を示す針。長針。→時針 →秒針
ふん‐しん【奮進】
[名](スル)気力をふるい起こして突き進むこと。「希望の地に—して」〈宙外・独行〉