ふ‐あい【不合ひ】
[名・形動ナリ]《「ぶあい」とも》仲の悪いこと。折り合いの悪いこと。また、そのさま。不和。「連れそふ汝が母と—なるによって」〈浮・男色大鑑・四〉
ぶ‐あい【歩合】
1 ある数と他の数との割合。割・分・厘・毛、またはパーセントなどで示す。「公定—」 2 取引高・売上高・出来高などに応じた手数料・報酬。「一割の—をとる」
ぶ‐あい【無愛/不愛】
[名・形動ナリ] 1 愛想がないこと。また、そのさま。むあい。「実房は直衣(なほし)の袖中門廊の妻戸にさし出すやうにて、—にのみふるまひければ」〈愚管抄・五〉 2 おもしろくないこと。不都合なこ...
ぶ‐あい【蕪穢】
[名・形動ナリ]土地などが、荒れはてること。また、そのさま。ぶわい。「最も近き道は、最も—なるものなり」〈中村訳・西国立志編〉
ぶあい‐きゅう【歩合給】
出来高・成績などに応じて支給される給料。
ぶ‐あいきょう【無愛敬/無愛嬌】
[名・形動]愛敬がないこと。かわいげのないこと。また、そのさま。「江戸っ子は—なものだね」〈漱石・彼岸過迄〉
ぶあい‐ざん【歩合算】
元高・歩合・期間などから、歩合高・合計高などを算出する計算法。百分算。
ぶあい‐せいど【歩合制度】
売上高・契約高などに応じて賃金が支払われる制度。歩合制。
ぶ‐あいそう【無愛想】
[名・形動]愛想のないこと。そっけなくつっけんどんなこと。また、そのさま。ぶあいそ。「—な返事」「—な奴」
ぶあい‐だか【歩合高】
歩合算で、元高に歩合を乗じた積。