出典:gooニュース
「プリゴジンの乱」から1年 皮肉にも進む国防省・軍の粛正
反乱を率いたプリゴジン氏について「彼は逃げ場のない戦場で誰も見捨てなかった。この国の愛国心を高めた男だ」と手放しで称賛し、「(第二次大戦の)独ソ戦の英雄たちと同一視できる」とまで言い切った。 軍指導部への激しい批判で国民の一部から人気を得たプリゴジン氏の信奉者は、今も存在するようだ。
ロシアで“プリゴジン氏の呪い”? 国防省で異常事態…かつて対立の高官らが次々失脚
ロシアの民間軍事会社ワグネルのプリゴジン氏が反乱を起こした、いわゆる“プリゴジンの乱”から23日で1年がたちます。実は今、かつて対立したロシア国防省で、“プリゴジン氏の呪い”ともささやかれる異変が起きています。 ◇プリゴジン氏(去年5月)(プリゴジン氏のSNSより)「ショイグ国防相! ゲラシモフ参謀総長! 弾薬はどこだ!」
ワグネル・プリゴジン氏の武装反乱から1年 長期政権の“ひずみ”浮き彫りに 【現場から、】
ロシアの民間軍事会社ワグネルの創設者・プリゴジン氏が起こした武装反乱から1年。反乱が浮き彫りにしたのは長期化するプーチン政権のひずみでした。去年春、ウクライナ侵攻での犠牲をいとわぬ攻撃で存在感を強めていたワグネル。プーチン大統領と近い関係とされたプリゴジン氏と国防省との対立も先鋭化していました。ワグネル創設者 プリゴジン氏「ショイグ!ゲラシモフ!
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