ゆまわ・る【斎はる】
［動ラ四］けがれを去るために飲食などを慎む。物忌みする。斎戒する。「持ち—・り仕へまつれる幣帛(みてぐら)を」〈祝詞・祈年祭〉
やら‐か・す【遣らかす】
［動サ五（四）］ １ 「やる」「する」の意の俗語。「へまを—・す」「どえらいことを—・す」 ２ 食う。また、飲む。「一服—・す」
ま‐くだり【真下り】
１ 京都で、御所の反対方向である南へまっすぐに行くこと。「馬の息のあらん限りと、東の河原を—に」〈保元・中〉 ２ 高い所からまっすぐに下ること。「長刀(なぎなた)うちふり、—に喚(をめ)いてかか...
へまむしょ‐にゅうどう【ヘマムショ入道】
「ヘマムシ入道」の横顔に、耳にあたる片仮名のヨを加えたもの。
とり・いる【取り率る】
［動ワ上一］召し連れる。引き連れる。「許さぬ迎へまうで来て、—・ゐてまかりぬれば」〈竹取〉
ねんじ‐かえ・す【念じ返す】
［動サ四］気を取りなおして我慢する。「少将、そらごとといらへまほしけれど、—・して臥し給へり」〈落窪・一〉
ノイラミニダーゼ【neuraminidase】
糖鎖の末端に結合したシアル酸を切り離す作用をもつ酵素。微生物・植物・動物の細胞膜の表面に存在する。インフルエンザウイルスでは、ヒトなどの宿主の細胞内で増殖したウイルス粒子が、細胞膜から離脱して別...
とん‐ちき【頓痴気】
《「ちき」は接尾語。「頓痴気」は当て字》とんま。まぬけ。人をからかい、ののしっていう語。「またへまをしたな、この—め」
ビリルビン【bilirubin】
胆汁に含まれる黄褐色の色素。赤血球のヘモグロビンが、脾臓(ひぞう)などの細網内皮系で破壊されて間接ビリルビンとなり、さらに肝臓に運ばれ水に溶けやすい直接ビリルビンとなって腸内に排出される。血中ビ...
のば・う【述ばふ】
［動ハ下二］述べる。語る。「いかにして思ふ心を—・へまし」〈古今・雑体〉
