へん‐り【片理】
針状・柱状や板状の鉱物が一定方向に配列する岩石の構造。結晶片岩に特徴的にみられ、岩石は薄く平行に割れやすい。片状構造。
へんり‐きょうせい【片利共生】
片方の生物のみが利益を受け、他方には利害がないと考えられる共生。カクレウオとフジナマコの場合など。
ポントピダン【Henrik Pontoppidan】
[1857〜1943]デンマークの小説家。自然主義の立場から社会の虚偽や偽善を描いた。1917年ノーベル文学賞受賞。作「約束の土地」「幸福なペール」など。
イプセン【Henrik Ibsen】
[1828〜1906]ノルウェーの劇作家。思想劇・社会劇などにより、近代演劇の祖とされる。作「ブラン」「ペール=ギュント」「人形の家」「民衆の敵」「野鴨」など。
シェンキェビチ【Henryk Sienkiewicz】
[1846〜1916]ポーランドの小説家。その歴史小説は民族独立運動に大きな影響を与えた。1905年、ノーベル文学賞受賞。作「クオ‐バディス」、三部作「火と剣」「大洪水」「パン‐ウォロディヨフス...
べん‐りつ【駢立】
[名](スル)《「へんりつ」とも》並び立つこと。「万国と—するの功を奏すること」〈西村茂樹・明六雑誌四三〉
へん‐りゅう【偏流】
航空機や船舶が、気流や海流によって予定の航路から横方向に流されること。
へんりゅう‐き【変流器】
交流電流の大きさを変換するための装置。計器用変成器の一つで、交流電流の測定範囲を増すために用いられる。電流変成器。カレントトランス。CT(current tranceformer)。
へん‐りょう【変量】
統計で、異なる値をとり得る量。調査対象の性質を数値で表したもの。
へん‐りん【片鱗】
1 1枚のうろこ。 2 多くの中のほんの少しの部分。一端。「—をうかがわせる」