へな‐へな
[副](スル) 1 手ごたえなく形のくずれるさま。また、容易にしなったり曲がったりするさま。「薄くて—(と)した板」 2 気力や体力を失って弱々しくみえるさま。また、態度や意志などにしっかりし...
へ‐なみ【辺波】
岸べに打ち寄せる波。へつなみ。「沖つ波—立つとも我(わ)が背子がみ舟の泊まり波立ためやも」〈万・二四七〉
へな・る【隔る】
[動ラ四]へだたる。また、遠く離れている。「山川を中に—・りて遠くとも心を近く思ほせ我妹(わぎも)」〈万・三七六四〉
へ‐ぬし【戸主】
1 大化の改新後、戸の法律上の責任者。こしゅ。 2 平城京・平安京の宅地の最小区画の単位。1町を32等分したもの。
ヘネラリーフェ【Generalife】
スペイン南部の都市グラナダにある宮殿。14世紀、アルハンブラ宮殿の敷地外に夏の離宮として建造。シエラネバダ山脈の雪解け水を巧みに生かした噴水や水路を配しており、イスラム式庭園の傑作として知られる...
ヘネラルカレーラ‐こ【ヘネラルカレーラ湖】
《Lago General Carrera》南アメリカ南部、パタゴニア地方にある氷河湖。チリとアルゼンチンの国境に位置し、アルゼンチン側ではブエノスアイレス湖とよばれる。バケル川が流出し、太平洋...
へ‐の‐かっぱ【屁の河童】
なんとも思わないこと。するのがたやすいこと。「こんな仕事は—だ」
へ‐の‐こ【陰核】
1 睾丸(こうがん)。 2 陰茎。
へのこ【辺野古】
沖縄県名護市の地名。太平洋に面し、沖合いにはジュゴンが生息する。長閑(のどか)な農村だったが、昭和30年代に米軍基地キャンプ・シュワブが建設され、開発が進んだ。東端の辺野古崎沿岸に、普天間(ふて...
へ‐の‐じ【への字】
1 「へ」の字の形をしていること。「口を—にする」 2 《「お部屋様」の「へ」をとって符丁(ふちょう)のようにいった語》正妻のこと。→めの字2「めの字から—になるとつけ上がり」〈柳多留・二三〉