へのじ‐ぐち【への字口】
口の両わきが下がり、「へ」の字の形になった口。
へのじ‐なり【への字形】
1 「へ」の字の形に曲がっていること。「口を—に結ぶ」 2 《「一」の字を「へ」の字のように書くというところから》未熟で手ぎわの悪いこと。曲がりなり。「どうやらかうやら—に埒(らち)あけさせて」...
屁(へ)の突(つ)っ張(ぱ)りにもなら◦ない
何の役にも立たないことのたとえ。「今さら言っても—◦ない」
へ‐の‐ふだ【戸の札/籍帳】
古代、良民の戸籍。へのふみた。へふだ。
へのへのもへじ
文字遊びの一。ひらがなの「へのへのもへじ」の7字を使って人の顔を描くもの。へへののもへじ。
ヘノベサ‐とう【ヘノベサ島】
《Isla Genovesa》ガラパゴス諸島の島。エクアドル領。同諸島の北東端に位置する火山島で、南岸にはカルデラに由来するダーウィン湾がある。グンカンドリ類、カツオドリ類、ダーウィンフィンチ類...
ヘノポジ‐ゆ【ヘノポジ油】
《chenopodium oil》米国産のアリタソウからとれる精油。線虫・鉤虫(こうちゅう)などの駆虫薬として用いられた。副作用が強い。
へばり‐つ・く
[動カ五(四)] 1 べったりとはりつく。「松やにが手に—・く」 2 ぴったりくっつく。そばにいて離れない。「子供が親に—・く」
へば・る
[動ラ五(四)] 1 へとへとになる。疲れはてる。へたばる。「暑さで—・る」「強行軍で—・ってしまう」 2 ぴったりとくっつく。また、引っぱられるようにくっつく。「垂れた乳房を絹寒冷紗のゆかたの...
ヘバーデン‐けっせつ【ヘバーデン結節】
《Heberden's node》手指の第一関節に生じる、変形性関節症の一種。関節の軟骨が摩耗し、骨棘が形成され、指が動かしにくくなる。痛みを伴うことが多い。加齢に伴う症状で、中年期の女性に多く...