べし
[助動][べから|べく・べかり|べし|べき・べかる|べけれ|○]活用語の終止形、ラ変型活用語は連体形に付く。 1 当然の意を表す。…して当然だ。…のはずだ。「地方路線のいくつかはやがて廃止される...
へし‐ぐち【圧し口】
《「べしぐち」とも》苦々しく思うとき、口を「へ」の字に曲げること。また、その口つき。「—に気色して出でたりける事」〈盛衰記・一〇〉
ベシクル【vesicle】
水中で親水性と疎水性をもち合わせる両親媒性分子が隙間なく並び、脂質二重層を形成した袋状の自己集合体。生体膜と同じ構造をとる。
べ‐して【別して】
[副]《「べっして」の音変化》とりわけて。特別に。「—奇特なとも、思はれなんだぞ」〈蒙求抄・七〉
べし‐み【癋見/圧面】
能面の一。下あごに力を入れ、口をぐっと結んだ表情の鬼神面。主に天狗(てんぐ)に用いる大癋見、地獄の鬼などに用いる小癋見などがある。べしめん。
べし‐めん【癋面/圧面】
⇒癋見(べしみ)
ベシャーム【Besham】
パキスタン北西部、カイバルパクトゥンクワ州の町。カラコルムハイウエー沿いに位置する交通の要地であり、シャンドゥール峠を越えてミンゴーラと結ばれる。パシュトゥン人が多く居住。ベシャム。
ベシャメル‐ソース【béchamel sauce】
白いルーをブイヨンと牛乳でのばし、塩・胡椒(こしょう)で味を付け、煮詰めて作ったソース。他のソースのベースや、グラタン・コロッケなどに用いる。
ベシャール【Béchar】
アルジェリア西部のオアシス都市。旧称コロンベシャール。サハラ砂漠の北端、モロッコとの国境近くに位置する。20世紀初頭にフランス軍の駐屯地が置かれた。また、石炭・鉄鉱・銅鉱の産地となり、鉄道敷設に...