べっ‐こん【別懇】
[名・形動]特に懇意なこと。また、そのさま。昵懇(じっこん)。「貴方とは親御の時分から—にした事だから」〈円朝・怪談牡丹灯籠〉
べっ‐さい【別才】
特別の才能。また、別の才能。
べっ‐さつ【別冊】
1 雑誌・双書・全書などの付録として別にまとめられた本。「—として索引をつける」「—付録」 2 定期刊行物とは別に臨時に刊行されたもの。「—新学期特別号」
ベッサラビア【Bessarabia】
東ヨーロッパ、黒海に注ぐドニエストル川とプルート川との間の地域の旧称。トルコ領からロシア領となり、一時ルーマニア領ともなった。現在大部分はモルドバ共和国に属している。バッサラビア。
べっ‐し【別使】
別の使いの者。また、特別の使者。特使。
べっ‐し【別紙】
1 別の紙。ほかの紙。「—に清書する」 2 書類などで、本書に添えた別の紙、または文書。「詳細は—を参照のこと」
べっ‐し【蔑視】
[名](スル)相手をあなどって見くだすこと。「—に耐えられない」
べっ‐しつ【別室】
1 別のへや。ほかのへや。「—にさがる」 2 特別に設けられた部屋。「ホテルの—を予約する」 3 「側室(そくしつ)」に同じ。
べっ‐して【別して】
[副]格別であるさま。特に。とりわけ。「扱いは—慎重さを必要とする」
べっし‐どうざん【別子銅山】
愛媛県東部、新居浜(にいはま)市にあった銅山。元禄3年(1690)に発見され、以来、住友家が経営。少量の金・銀も産出。昭和48年(1973)閉山。