バオダイ‐きゅうでん【バオダイ宮殿】
《Dinh Bao Dai》ベトナム南部の都市ダラットの市街中心部にある宮殿。1938年に阮朝最後の皇帝バオ=ダイの夏の離宮として、フランス人とベトナム人の建築家の設計により、ヨーロッパ風の建築...
ハノイ‐だいきょうかい【ハノイ大教会】
《Nha Tho Lon Ha Noi》ベトナムの首都ハノイの市街中心部にある教会。フランス植民地時代の1886年に建造。20世紀初頭に高さ31.5メートルの二つの鐘楼が建てられ、ネオゴシック様...
ホーチミン‐びょう【ホーチミン廟】
《Ho Chi Minh Mausoleum》ベトナムの首都ハノイの市街中心部にある霊廟。バーディン広場に面する。ベトナム民主共和国初代大統領ホー=チミンの遺体に永久保存処理を施し、安置している...
ホア‐ルー【Hoa Lu】
ベトナム北部、ニンビン省の古都。省都ニンビンの西部に位置する。ハノイ(タンロン)遷都以前の10世紀後半にディン=ティエン=ホアンが北部ベトナムを統一し、丁朝の都を置いた。当時の王たちの霊廟がある...
ビンベットカ【Bhimbetka】
インド中央部、マディヤプラデシュ州にある岩陰遺跡。州都ボパールの南約45キロメートル、ビンディア山脈南縁に位置する。5か所の岩山に1万年以上前の石器時代以降につくられた岩窟住居群があり、ゾウ・ト...
プレイク【Pleiku】
ベトナム南部、ザーライ省の都市。同省の省都。ホーチミンの北約380キロメートル、アンナン山脈の標高約800メートルのコントゥム高原に位置する。避暑地として知られるほか、コーヒー、茶を産する。ベト...
ぶっそう‐げ【仏桑花】
アオイ科の常緑小低木。葉は卵形で先がとがる。夏から秋、長い柄をもつ赤い大きな5弁花を開き、管状に癒合した雄しべと雌しべとが突き出す。中国の原産で、観賞用とし、花が黄や橙色などの品種もある。ハイビ...
ブッタップ‐じ【ブッタップ寺】
《Chua But Thap》ベトナム北部、バクニン省にある仏教寺院。首都ハノイの東約25キロメートルに位置する。正式名称は寧服寺(ねいふくじ)。13世紀、陳朝初期の創建とされ、17世紀半ばの大...
フエ‐だいきょうかい【フエ大教会】
《Dong Chua Cuu The》ベトナム中部の都市フエの新市街にあるローマカトリックの教会。1950年代末から1960年代初頭にかけて建造。西洋とベトナムの建築様式が混在し、仏教寺院の仏塔...
ハイバン‐とうげ【ハイバン峠】
《Deo Hai Van》ベトナム中部の都市ダナンとフエの間にある峠。最高地点の標高496メートル。19世紀半ばにフランス軍が砦を築き、第二次大戦やベトナム戦争時でも使われた。2005年、日本の...