べん‐かん【冕冠】
天皇や皇太子が大儀の際に着用した冠。上部に冕板(べんばん)とよばれる長方形の板状のものをのせ、その前後に5色の珠玉を連ねた糸状の飾りを垂らした。玉冠。冕。
べんかん‐の‐くだしぶみ【弁官下文】
⇒官宣旨(かんせんじ)
べん‐が【汴河】
中国、黄河と淮河(わいが)を結ぶ運河。隋の煬帝(ようだい)が開いた。通済渠(つうせいきょ)。
べん‐がく【勉学】
[名](スル)学問に励むこと。勉強。「—にいそしむ」「親もとを離れて—する」
ベンガジ【Benghazi】
リビア北東部の港湾都市。地中海のシルト湾東端に臨む。首都トリポリに次ぐ同国第二の都市で、キレナイカ地方の中心地。製油・食品加工業などが盛ん。イタリア植民地時代に築かれた建物が多く残っている。人口...
弁(べん)が立(た)・つ
話し方がうまい。雄弁である。「政治家だけあってさすがに—・つ」
ベンガラ【(オランダ)Bengala】
1 《インドのベンガル地方で産出したところから》赤色顔料の一。主成分は酸化鉄(Ⅲ)で、着色力が強い。塗料・油絵の具や、ガラス・金属の研磨剤などに用いる。また、その色。べにがら。 2 「ベンガラ縞...
ベンガラ‐いと【ベンガラ糸】
江戸時代にベンガル地方から舶来した木綿糸。
ベンガラ‐じま【ベンガラ縞】
縦糸が絹、横糸が木綿の褐色や紫色を帯びた縞織物。ベンガル地方で織られ、江戸時代にオランダ人がもたらした。
ベンガラ‐つむぎ【ベンガラ紬】
ベンガラ縞の紬。