ほうらいじ‐さん【鳳来寺山】
愛知県新城(しんしろ)市にある山。標高695メートル。鳳来寺がある。コノハズク(仏法僧)の生息地。
ほうらい‐だい【蓬莱台】
1 蓬莱山をかたどって作った山形の台。その上に、松竹梅・鶴亀・翁(おきな)と嫗(おうな)などを取り合わせて飾り、祝儀に用いるもの。蓬莱山。 2 「蓬莱飾り」に同じ。
ほうらい‐ちく【蓬莱竹】
イネ科の竹。高さ約5メートル。節から多数の枝を出し、葉は先がとがり、枝の両側に並ぶ。中国からインドシナの原産で、暖地で栽培される。土用竹。
ほうらい‐とう【蓬莱島】
「蓬莱」に同じ。
ほうらい‐の‐しま【蓬莱島】
「蓬莱」に同じ。「竜頭鷁首(りゅうとうげきしゅ)の舟に載せて、—をぞ求めける」〈太平記・二六〉
ほうらい‐の‐やま【蓬莱山】
「蓬莱」に同じ。「人の見及ばぬ—」〈源・帚木〉
ほうらい‐まい【蓬莱米】
台湾で栽培された日本種の稲や、これをもとに改良された品種などからとれた米。
ほうらい‐まめ【蓬莱豆】
⇒源氏豆(げんじまめ)
ほう‐らく【放楽】
「ほうらく(法楽)3」に同じ。「何でも一つ視て—をしよう」〈二葉亭訳・あひゞき〉
ほう‐らく【法楽】
1 仏法を味わって楽しみを生じること。また、仏の教えを信受する喜び。釈迦が悟りを開いたのち1週間、自分の悟った法を回想して楽しんだことが原義。 2 経を読誦(どくじゅ)したり、楽を奏し舞をまった...