ほう‐おん【法音】
説法や読経の声。
ほう‐おん【法恩】
仏語。四恩の一。三宝の恩。
ほう‐おん【報恩】
1 恩にむくいること。恩返し。 2 仏・祖師などの恩に感じて仏事・布施などを行うこと。
ほうおん‐こう【報恩講】
仏教各宗派で、毎年宗祖への報恩のために営む法会。浄土真宗では親鸞(しんらん)の忌日を最終日とする7日間、東本願寺では陰暦11月21〜28日、西本願寺では陽暦1月9〜16日に営む。御七夜(おしちや...
ほうおん‐じ【報恩寺】
青森県弘前市にある天台宗の寺。山号は一輪山。開創は明暦2年(1656)。開山は本好。開基は津軽信政。歴代津軽藩主の菩提寺。
岩手県盛岡市にある曹洞宗の寺。山号は瑞鳩峰山。室町前期、通山長徹を...
ほう‐か【包裹】
[名](スル)つつむこと。くるむこと。「遂にその法子を—して」〈中村訳・西国立志編〉
ほう‐か【半靴】
《「はんか」の音変化》靴(か)の沓(くつ)から靴帯(かたい)を除いて簡略化したもの。略儀の際の乗馬用の履物。はんぐつ。
ほう‐か【邦家】
国。国家。特に、自分の国。
ほう‐か【邦貨】
日本の貨幣。
ほう‐か【放下】
[名](スル) 1 投げ捨てること。ほうげ。「机の上の物を取っては、またすぐに—しなどしていた」〈鴎外・魚玄機〉 2 一切を捨て去ること。ほうげ。「生命をさえ—し終ろうとしたほどだったが」〈山本...