ほかい【祝ひ/寿ひ】
《後世は「ほがい」》 1 言葉でいわうこと。また、祝い言。ことほぎ。〈黒本本節用集〉 2 「乞児(ほかいびと)」の略。「—が詠(うた)ふ二首」〈万・三八八五・題詞〉
ほがい‐ほう【補外法】
数学で、曲線上の二点とその二点で限られる域内のいくつかの点とが与えられているとき、域外の点の位置を求める方法。補間法を域外に適用したもの。外挿法。
ほか・う【祝ふ/寿ふ】
[動ハ四]《動詞「ほ(祝)く」の未然形に反復継続の助動詞「ふ」の付いた語から。後世「ほがう」とも》よい結果が得られるように唱え、神に祈る。また、祝福する。ことほぐ。「松のにはかに枯れけるを—・ひ...
ほ‐がかり【帆掛(か)り】
和船で、船体各部材の寸法を、帆の一反を単位として割り出していく方法。
ほが‐ほが
青森・秋田県で小正月に行う行事の一。大豆の皮、蕎麦(そば)殻などを家の周囲にまきながら唱え言をする。
ほ‐がみ【小腹】
したはら。「—さしつつ、こときりきりと病む」〈伽・福富長者〉
ほがら【朗ら】
[形動][文][ナリ]「ほがらか」に同じ。「其間に旁午(ぼうご)する玄鳥(つばくら)の声—に」〈紅葉・金色夜叉〉
ほがら‐か【朗らか】
[形動][文][ナリ] 1 心にこだわりがなく、晴れ晴れとして明るいさま。「—な性格」「—に話す」 2 明るく光るさま。日ざしが明るく、空が晴れわたっているさま。「—な春の日」「姿、秋の月の—に...
ほがら‐ほがら【朗ら朗ら】
[副]朝がしだいに明けて、明るくなっていくさま。「しののめの—と明けゆけばおのが後朝(きぬぎぬ)なるぞ悲しき」〈古今・恋三〉
ホガール‐さんち【ホガール山地】
《Massif Hoggar》⇒アハガル山地