ほく‐ほくせい【北北西】
北と北西との中間の方角。
ほく‐ほくとう【北北東】
北と北東との中間の方角。
ほ‐くぼ【火窪】
いろりの中央の、火を燃やすところ。火の坪。ほどなか。
ほく‐ぼう【北邙】
《北邙山が、後漢以来王侯公卿の墓地として知られるところから》墓地。埋葬場。
ほくぼう‐の‐けむり【北邙の煙】
火葬に付されること。死ぬこと。
ほくぼう‐の‐ちり【北邙の塵】
《劉希夷「公子行」から》死んで、土に帰ること。
ほく‐めい【北溟/北冥】
北方の大海。北の海。
ほく‐めん【北面】
[名](スル) 1 北に面すること。北向き。「湖に—する山」 2 《昔の中国で、君主は南に、臣下は北に面して座ったところから》臣下または弟子の座。また、臣下として主君につかえること。 3 北面の...
ほくめん‐の‐ぶし【北面の武士】
院の御所の北面に詰め、院中の警備にあたった武士。白河上皇の時に設置され、院直属の武力として重きをなした。北面の侍。
ほくもん‐の‐たん【北門の嘆】
《「詩経」邶風・北門から》仕官しても志を得ることができない嘆き。