ほそ‐だち【細太刀】
1 柄(つか)・鞘(さや)ともに細くこしらえた太刀。 2 飾り太刀を簡略化して作った、儀仗(ぎじょう)用の細い太刀。
ほそだ‐は【細田派】
自由民主党の派閥の一。清和政策研究会の平成27年(2015)から令和3年(2021)における通称。会長は細田博之。→安倍派
ほぞち【臍落】
《「ほぞおち」の音変化か。古くは「ほそち」「ほそぢ」とも》 1 「ほぞおち1」に同じ。「さもあらばあれ大和心し賢くは—につけてあらすばかりぞ」〈後拾遺・雑六〉 2 (ふつう「熟瓜」と書く)よく熟...
ほ‐そつ【歩卒】
徒歩で従軍する兵士。歩兵。足軽。
ほそ‐づくり【細作り】
1 細く作ること。また、そのもの。「—の刀」 2 からだが細くきゃしゃなこと。また、そのからだ。「—の人」
ほそ‐どの【細殿】
1 殿舎の廂(ひさし)の間(ま)で、細長いもの。仕切りをして、女房などの居室として使用した。 2 殿舎から殿舎へ渡る廊。渡り廊下。
ほそ‐なが【細長】
[名・形動] 1 細くて長いこと。また、そのさま。「—な(の)眉(まゆ)」 2 貴族の女性の衣服。身幅が狭く、丈が長いもの。袿(うちき)に似ているが大領(おおくび)がない。多く若い女性が袿の上に...
ほそ‐なが・い【細長い】
[形][文]ほそなが・し[ク] 1 細くて長い。「—・い土地」 2 細々と長く続くさま。「—・く商売する」
ほそぬた‐うなぎ【細沼田鰻】
ヌタウナギ科の魚。全長約50センチ。体は細長く、暗藍紫色。相模湾や駿河湾の深海にすむ。メクラウナギとよばれていたが、日本魚類学会が平成19年(2007)1月に改名した。
ほそ‐ぬの【細布】
1 幅の狭い布。奥州の特産であった。「一生の願ひに—の赤ふんどし一筋ほしや」〈浮・織留・六〉 2 「細布衣(ごろも)」の略。「十七八は棹(さを)に干いた—」〈虎寛狂・節分〉