ほそ【細】
《形容詞「ほそい」の語幹から》 1 「細棹(ほそざお)」の略。 2 「細糸」の略。 3 「細引き」の略。 4 釣りで、細い枝川。水温が高くなると本流からフナなどが入り込んでくる所。 5 名詞・形...
ほぞ【枘】
《「臍(ほぞ)」と同語源。古くは「ほそ」》木材などを接合する際、一方の端部に作る突起。これを他方に作った枘穴(ほぞあな)に差し込んで合わせる。
ほぞ【蔕】
《「臍(ほぞ)」と同語源。古くは「ほそ」》果実のへた。〈文明本節用集〉
ほぞ【臍】
《古くは「ほそ」》 1 へそ。 2 決心。また、本心。→臍を固める
ほそい【細井】
姓氏の一。 [補説]「細井」姓の人物細井広沢(ほそいこうたく)細井平洲(ほそいへいしゅう)
ほそ‐い【細藺】
イグサ科の多年草。高さ約30センチ。イグサに似るが茎は細くて表面に縦のすじが多い。《季 夏》「水際まで蜘(くも)はひ下る—かな/虚子」
ほそ・い【細い】
[形][文]ほそ・し[ク] 1 棒状のものの径が小さい。周囲が小さい。また、肢体などがやせている。「麺(めん)が—・い」「首まわりが—・い」「—・い腕」⇔太い。 2 線状のものの幅が小さい。幅が...
ほそいあかいいと【細い赤い糸】
飛鳥高の長編推理小説。昭和36年(1961)刊。昭和37年(1962)、第15回日本探偵作家クラブ賞(現、日本推理作家協会賞)を受賞。
ほそ‐いと【細糸】
1 細い糸。ほそ。 2 紡績糸で、40番手より細い糸。
ほ‐そう【舗装/鋪装】
[名](スル)耐久性を増すために、道路などの表面をアスファルトやセメントで敷き固めること。「駐車場を—する」「—道路」