ほつ‐ご【発語】
「はつご(発語)」に同じ。
ほつ‐ごん【発言】
「はつげん(発言)」に同じ。「只今—いたすでござる」〈伎・上野初花〉
ほつし‐もめん【解し木綿】
「綿撒糸(めんざんし)」に同じ。
ほつ・す【解す】
[動サ五(四)]《「ほづす」とも》とく。ほどく。ほぐす。「磯風鬢(ぴん)を—・し吹く」〈露伴・日ぐらし物語〉
ほ‐つつじ【穂躑躅】
ツツジ科の落葉低木。山地に自生。葉は菱状倒卵形。7、8月ごろ、枝先に穂状に淡紅白色の小花を多数つける。やまぼうき。
ほ‐つ‐て【最つ手/秀つ手】
《「つ」は「の」の意の格助詞》すぐれた腕前。りっぱな技術。上手。「壱岐(ゆき)の海人(あま)の—の占部(うらへ)をかた焼きて」〈万・三六九四〉
ほつ‐ねつ【発熱】
[名](スル)⇒はつねつ(発熱)
ほつ‐ほつ
[副]少しずつゆっくりと物事をするさま。ぼつぼつ。「急ぎでもなければ、身どもが一細工に—いたすによって」〈続狂言記・六地蔵〉
ほ‐つ‐ま【秀真】
神代文字の一。48の表音文字で、明治時代、国学者の落合直澄が示したもの。
ほつみさき‐じ【最御崎寺】
高知県室戸市にある真言宗豊山派の寺。山号は、室戸山。四国八十八箇所第24番札所。大同2年(807)空海の開創と伝える。室町初期、足利尊氏(あしかがたかうじ)が土佐の安国寺とし、江戸時代には藩主山...