にほん‐れっとう【日本列島】
アジア大陸の東方に連なる弧状列島。地殻変動・火山活動が活発。数万年前に大陸と離れてほぼ現在の形になった。
にしにほん‐かざんたい【西日本火山帯】
山陰地方から九州を経て南西諸島に至る火山帯。従来の大山(だいせん)火山帯と霧島火山帯を包括する。南海トラフ・南西諸島海溝とほぼ平行で、岩石分布の特徴が東日本火山帯と異なる。
ハートがた‐どぐう【ハート形土偶】
土偶の一種。縄文時代の後期前半に南関東地方で多くつくられた土偶で、顔がハート形をしていることからの命名。群馬県吾妻郡東吾妻町の郷原遺跡からほぼ完全形で出土した、高さ30.5センチの土偶が特に有名。
ナノスーツ【NanoSuit】
生物の体表に生体適合性をもつ界面活性剤を塗布し、プラズマ重合させた薄膜。平成25年(2013)、針山孝彦らが発明。高真空下で電子顕微鏡を使用する際、化学処理や乾燥処理を伴わず、生物試料をほぼ生き...
なんきょくじょうやくきょうぎこく‐かいぎ【南極条約協議国会議】
南極条約に基づいて、締約国が情報交換・利害関係の調整・各国政府への勧告の取りまとめなどを行う会議。1961年にキャンベラで第1回会議を開催。以降ほぼ2年ごとにに開催され、1994年以降は毎年開催...
なみまがしわ‐がい【波間柏貝】
ナミマガシワガイ科の二枚貝。浅海の岩や小石などに付着し、貝殻はほぼ円形で薄く、殻長約4センチ。左殻は雲母状の光沢があり、白・黄・赤橙色など。右殻には足糸を出す大きな穴がある。
なんきょくちいきかんそく‐たい【南極地域観測隊】
南極大陸で天文・気象の観測や地質調査、動植物の生態調査などを行うために日本政府が派遣する調査隊。昭和32年(1957)からほぼ毎年派遣している。JARE(Japanese Antarctic R...
にしき‐で【錦手】
赤・緑・黄・青・紫などで上絵(うわえ)をつけた陶磁器。五彩・色絵・赤絵などとほぼ同義で、古伊万里などで多く用いられる呼称。
にいじま‐くうこう【新島空港】
東京都新島村にある空港。地方管理空港の一。昭和62年(1987)開港。新島のほぼ中央に位置する。
ニイカ‐こくりつこうえん【ニイカ国立公園】
《Nyika National Park》マラウイ北部にある同国最大の国立公園。面積約3200平方キロメートル。ニイカ高原のほぼ全域に広がる。200種以上のランや400種以上の鳥類が確認され、ア...