ぼうふう‐けん【暴風圏】
1 台風などにより、暴風が吹いている区域。暴風域。 2 南半球の偏西風帯の俗称。
ぼうふう‐せつ【暴風雪】
激しい風を伴った降雪。
ぼうふうせつ‐とくべつけいほう【暴風雪特別警報】
特別警報の一。数十年に一度の強度の台風と同程度の温帯低気圧により、雪を伴う暴風が吹くと予想される場合に発表される。
ぼうふう‐とくべつけいほう【暴風特別警報】
特別警報の一。数十年に一度の強度の台風や同程度の温帯低気圧により、暴風が吹くと予想される場合に発表される。
ぼうふう‐りん【防風林】
風害を防ぐために耕地や海岸に設ける森林。カシ・クヌギや松などを植える。
ぼうふ‐ざい【防腐剤】
微生物による物の腐敗を防ぐための薬剤。食品用のソルビン酸、繊維用のナフタリン、木材に塗布する鉱油、生物標本用のホルマリン・アルコールなど。
ぼうふ‐せき【望夫石】
中国、湖北省武昌の北の山の上にある岩。昔、貞女が戦争に出かける夫をこの山上で見送り、そのまま岩になったと伝える。
ぼう‐ふら【孑孒/孑孑/棒振】
蚊の幼虫。水中にすみ、体は短い棒状で、くねくねと運動し浮き沈みする。ぼうふり。《季 夏》
ぼうふら‐おどり【孑孒踊(り)】
踊りの振りの一種で、体をぼうふらのようにくねくねさせるこっけいなもの。歌舞伎舞踊や歌舞伎狂言の中で行われる。
ぼう‐ふり【孑孒/孑孑/棒振】
「ぼうふら」に同じ。「—みたいに動きはじめ」〈中勘助・島守〉