ぼら【鯔/鰡】
スズキ目ボラ科の海水魚。体は円筒形でやや側扁し、全長約80センチ。背面が灰青色、腹面は銀白色。胃壁は肥厚し、俗にへそという。幼魚期を内湾や淡水で過ごし、外海に出て成熟・産卵する。出世魚の一で、一...
はた‐ほこ【幢】
《「はたぼこ」とも》上部に小旗をつけた鉾(ほこ)。朝儀や法会で儀仗(ぎじょう)として用いる。
はは‐きさき【母后】
母である皇后。ぼこう。ははきさい。「—世になくかしづき聞こえ給ふ」〈源・桐壺〉
はな‐むすめ【花娘】
花のように美しい娘。また、年ごろの娘。「紋切形の口諚も了得(さすが)恍惚子(おぼこ)の—」〈人・閑情末摘花・三〉
引(ひ)くの山(やま)の
《「山」は、祇園祭の山鉾(やまぼこ)》多忙、繁雑なさま。ごたごたしているさま。
ひなた‐ぼっこ【日向ぼっこ】
[名](スル)《「ひなたぼこ」の音変化》ひなたに出て暖まること。「—しながら居眠りをする」《季 冬》
ひなた‐ぼこ【日向ぼこ】
「日向ぼこり」の略。《季 冬》「ふるさとにたよりおこたり—/汀女」
ほし‐ざめ【星鮫】
ドチザメ科の海水魚。全長約1.5メートル。体色は淡灰褐色で、背面と側面に小白点が散在する。海底近くにすみ、甲殻類や貝を食べる。卵胎生。上等のかまぼこ材料になる。
まい‐た・つ【舞(い)立つ】
[動タ五(四)]舞うようにして高く上がる。まいあがる。「白鳥が—・つ」「砂ぼこりが—・つ」
ねり‐せいひん【練(り)製品/煉り製品】
魚肉に食塩を加えてすりつぶし、練って加工した食品。かまぼこ・ちくわ・はんぺんの類。練り物。