ボロブドゥール‐じいんいせきぐん【ボロブドゥール寺院遺跡群】
⇒ボロブドゥール
ボロブドゥール【Borobudur】
インドネシア、ジャワ島中部にある仏教遺跡。ジョグジャカルタの北西約40キロメートル、ケドウ盆地に位置する。9層の石造段台の上に塔を載せたもので、初層の一辺は約120メートル、全高は35メートル。...
ぼろ‐ぼろ【梵論梵論/暮露暮露】
「ぼろ(梵論)」に同じ。「—多く集まりて、九品(くほん)の念仏を申しけるに」〈徒然・一一五〉
ぼろ‐ぼろ
[副](スル) 1 粒状の物がこぼれ落ちるさま。「飯粒を—(と)こぼす」「大粒の涙を—(と)こぼす」 2 もろく崩れたり、砕けたりするさま。「この岩はすぐ—(と)砕ける」 3 水分や粘りけがな...
ぼろぼろ‐の‐き【ぼろぼろの木】
ボロボロノキ科の落葉小高木。山地に生え、細枝は折れやすく、冬には落ちてしまう。葉は卵形で先がとがる。春、黄色の花をつけ、実はやや楕円形。材はもろい。九州に分布。
ぼろ‐まけ【ぼろ負け】
[名](スル)ひどく負けること。「打たれっぱなしで—する」
ボロメーター【bolometer】
温度上昇によって抵抗が変化する物質を利用して、赤外線などの放射エネルギーを測定する装置。
ぼろ‐もうけ【ぼろ儲け】
[名](スル)元手や労力の割に多大の利益を得ること。「相場で—する」
ぼろ‐や【襤褸屋】
1 ぼろを売買する職業。また、その店。 2 (「襤褸家」とも書く)老朽化していたんでいる家。
ぼろやのしゅんじゅう【ボロ家の春秋】
梅崎春生の小説。昭和29年(1954)発表。同年、第32回直木賞受賞。昭和33年(1958)、「渡る世間は鬼ばかり ボロ家の春秋」の題名で映画化。