ま‐かな【真鉋】
鉋(かんな)の美称。
まかない【賄い】
1 食事や宴の用意をすること。また、下宿・寮などで作って出す食事や、それを作る役目の人。「寮の—」 2 料理人が自分たちの食事のために、あり合わせの材料で作る料理。最近は「まかない料理」と称する...
まかない‐かた【賄い方】
1 食事の用意をする人。 2 江戸幕府の職名。江戸城内の台所へ食料品を供給する役。
まかない‐ぎんみやく【賄吟味役】
江戸幕府の職名。賄方から出す一切の食料品を検査する役。
まかない‐つき【賄い付き】
下宿・寮などで、食事も付いていること。「—の下宿」
まかない‐りょうり【賄い料理】
飲食店で、従業員の食事のために、あり合わせの材料で作る料理。まかない。
まかな・う【賄う】
[動ワ五(ハ四)] 1 費用・人手などを用意する。ととのえる。「寄付で費用を—・う」 2 食事をととのえて出す。「夕食を—・う」 3 事を処理する。切り盛りする。「親からの仕送りで—・う」 4 ...
ま‐かな・し【真愛し/真悲し】
[形シク]たいへんいとしい。いじらしい。「うちひさす宮に行く児(こ)を—・しみ留むれば苦しやればすべなし」〈万・五三二〉
まかな‐もち【真鉋持ち】
[枕]鉋(かんな)で弓を削る意から、地名の「弓削(ゆげ)」にかかる。「—弓削の川原の埋れ木の顕はるましじきことにあらなくに」〈万・一三八五〉