まき‐あが・る【巻(き)上(が)る】
[動ラ五(四)] 1 巻いて上にあがる。「蔓(つる)が—・る」 2 舞うように上にあがる。「ほこりが—・る」 3 巻き終わる。「毛糸の玉が—・る」
まき‐あげ【巻(き)上げ/捲き上げ/巻(き)揚げ】
巻きあげること。また、巻きあげたもの。
まきあげ‐き【巻(き)上げ機】
⇒ウインチ
まきあげ‐ほう【巻(き)上げ法】
土器成形法の一。ひも状にした粘土を巻き上げて形作る法。→輪積み法
まき‐あ・げる【巻(き)上げる/捲き上げる/巻(き)揚げる】
[動ガ下一][文]まきあ・ぐ[ガ下二] 1 巻いて上へあげる。「帆を—・げる」「釣り糸を—・げる」 2 くるくる舞うように上へあげる。「つむじ風がほこりを—・げる」 3 おどしたり、だましたりし...
まき‐あし【巻(き)足】
1 紀州流の水泳術で、立ち泳ぎの足の使い方。下肢を、膝を中心にして交互に外から内へ回して浮力をつけるやり方。 2 文楽人形の型で、左右の足を交互に外から回してゆったりと足を運ぶ歩き方。
マキャベリスト【Machiavellist】
マキャベリズムを信奉する人。マキアベリスト。
マキアベリズム【Machiavellism】
⇒マキャベリズム
まき‐あみ【巻(き)網/旋網】
魚群を網で取り巻き、その囲みを狭め網裾を締めて捕る漁法。また、その網。巾着網など。操作する船の数により、二艘巻(にそうま)き・一艘巻きがある。
まき‐ありつね【槙有恒】
[1894〜1989]登山家。宮城の生まれ。大正10年(1921)アイガー東山稜初登攀(とうはん)に成功、昭和31年(1956)には隊長としてマナスル初登頂に成功した。著「山行」「マナスル登頂記...