まさ【正】
[名・形動]確かなこと。正しいこと。また、そのさま。→正(まさ)に「法印様はほんに見通しであり、—な事を言ひなんすから」〈人・恩愛二葉草〉
まさ【柾】
《「正(まさ)」と同語源》 1 「柾目」の略。「—の下駄」 2 「柾目紙」の略。
マサ【(スペイン)masa】
ゆでたトウモロコシをひいて、こねた生地。メキシコで、主食料の原材料となり、代表的なトルティーヤは、薄いせんべい状にのばして焼いたもの。
ま‐さい【摩砕/磨砕】
[名](スル)細かく砕き、すり潰すこと。「カカオ豆を—する」
マサイ‐ぞく【マサイ族】
《Masai》アフリカ、ケニア南部からタンザニア北部にかけて住む、マサイ語を話す諸部族の総称。狭義には、そのうちウシやヤギを飼う牧畜マサイ族をさす。
マサイマラ‐こくりつこうえん【マサイマラ国立公園】
⇒マサイマラ国立保護区
マサイマラ‐こくりつほごく【マサイマラ国立保護区】
《Maasai Mara National Reserve》ケニア南西部にある国立保護区。タンザニアとの国境を挟んでセレンゲティ国立公園と接する。面積約1800平方キロメートル。ライオン、チータ...
まさ・う【坐さふ】
[連語]《動詞「ます」に補助動詞「あ(合)う」の付いた「ましあう」の音変化。一説に「ふ」は反復継続の助動詞とも》複数の人が、いらっしゃる。ずっと…していらっしゃる。「さかしき臣等(おみたち)の世...
ま‐さお【真青】
[名・形動ナリ]「まっさお」に同じ。「色—になりて恐れたる気色なり」〈発心集・四〉
まさおか【政岡】
「伽羅先代萩(めいぼくせんだいはぎ)」など、歌舞伎・浄瑠璃などの伊達騒動物の登場人物。わが子に毒味をさせて、幼君を守ろうとする忠義の乳母。伊達政宗の側室三沢初子がモデルという。