まっ‐た【待った】
1 碁・将棋などで、相手の仕掛けてきた手を待ってもらったり、相撲で立ち合いを待ってもらったりすること。また、そのときにいう語。「—を掛ける」 2 進行を一時止めること。「開発計画に—がかかる」
まった【又】
[接]「また」を強めていう語。そのうえ。さらに。「—あのさぶが身の上を言うて聞かさう」〈虎寛狂・夷毘沙門〉
まった・い【全い】
[形][文]まった・し[ク]《「またし」の音変化》 1 完全である。完璧(かんぺき)である。「親子の愛を—・くして美しい家族的生活をする」〈漱石・吾輩は猫である〉 2 安全である。無事である。「...
まっ‐たいら【真っ平ら】
[名・形動]全くたいらなこと。また、そのさま。「波一つなく—な海面」
まったく【全く】
[副]《形容詞「まったい」の連用形から》 1 完全にその状態になっているさま。すっかり。「—新しい企画」「回復の希望は—絶たれた」 2 打消しの語を伴って、完全な否定の意を表す。決して。全然。「...
まったく‐の‐ところ【全くの所】
[副]「まったく」を強めた言い方。実際のところ。「勝敗は—わからない」
まったく‐もって【全く以て】
[副]「まったく」を強めた言い方。本当に。実に。「—迷惑な話だ」
まっ‐ただなか【真っ直中/真っ只中】
1 まんまんなか。中心。「敵の—に切り込む」 2 真っ最中。まっ盛り。「けんかの—」
まった‐なし【待った無し】
碁・将棋・相撲などの勝負事で、「待った」ができないこと。転じて、少しの猶予もないこと。「この勝負は—だ」「—の催促」
まったり
[副](スル) 1 味わいがおだやかで、こくのあるさま。「—(と)した味」 2 ゆったりとしているさま。のんびりと落ち着いた気分であるさま。また、だらだらしているさま。「家人と休暇を—(と)過ご...