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連語《副助詞「まで」+格助詞「に」》
  1. 動作作用の至り及ぶ限度範囲を表す。…に至るまで。…まで。「月末—書きあげよう」

    1. 「我が紐を妹 (いも) が手もちて結八 (ゆふや) 川またかへり見む万代 (よろづよ) —」〈・一一一四〉

  1. 動作作用の至り及ぶ程度を表す。…ほど。…くらいに。「完膚 (かんぷ) なき—たたきのめす」

    1. 「あさぼらけ有明 (ありあけ) の月と見る—吉野の里に降れる白雪」〈古今・冬〉

  1. 動作作用がそれ以上には及ばない意を表す。「御礼のしるし—持参いたしました」

[補説]「に」を間投助詞とする説もあるが、用法は「まで」に同じ。
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