こん‐きょく【崑曲】
中国古典劇の一。明の嘉靖年間(1522〜1566)に江蘇省崑山の魏良輔(ぎりょうほ)が創始。明末期から清中期まで流行し、京劇その他に大きな影響を与えた。崑腔(こんこう)。崑劇。
コンクリート‐ポンプ【concrete pump】
まだ固まらないコンクリートを、ピストンにより打ち込み場所まで輸送するポンプ。
こんごうぶ‐じ【金剛峰寺】
和歌山県伊都郡高野町にある高野山真言宗の総本山。山号は高野山。開創年代は弘仁7年(816)、開基は嵯峨天皇、開山は空海。明治5年(1872)まで女人禁制。不動堂・涅槃図などの国宝のほか重文多数。...
この‐かた【此の方】
[名]過去のある時から現在に向かっての期間。それ以来。また、現在までのある年月の間。「生まれて—見たことがない」「三年—忘れたことがない」
[代]三人称の人代名詞。「この人」のていねいな言い...
こねり‐がき【木練り柿】
1 枝になったままで甘く熟するカキ。こねり。きざわし。 2 御所柿(ごしょがき)の別名。
さい‐ぐう【斎宮】
天皇の即位ごとに選ばれて伊勢神宮に奉仕した未婚の内親王または女王。崇神(すじん)天皇の代に始まるとされ、後醍醐天皇の代まで続いた。いつきのみや。いつきのみこ。いみみや。→斎院
ご‐しんえい【御真影】
1 高貴な人の肖像画・写真を敬っていう語。 2 天皇・皇后の公式の肖像写真。宮内省から各学校に貸与され、校長の責任で厳重に管理、儀式に使用された。昭和20年(1945)の終戦時までの用語。
こじるいえん【古事類苑】
百科事典。1000巻。和装本は本文350冊、ほか総目録と索引。洋装本51冊。明治29〜大正3年(1896〜1914)刊。明治12年、西村茂樹の建議により文部省で編集を開始、皇典講究所・神宮司庁へ...
コズウフカ‐きゅうでん【コズウフカ宮殿】
《Pałac w Kozłówce》ポーランド東部の町コズウフカにある宮殿。18世紀半ばにバロック様式で建造された宮殿で、18世紀末に有力貴族のザモイスキ家が購入し、1944年まで所有した。現在...
こしょうのき‐かいせき【故障の木解析】
事故や故障を系統的・論理的に分析する手法の一。もっとも望ましくない最上位の事象を定義し、この事象の要因となる中間事象を系統的に重複なく列挙する。次に、中間事象を、さらにこれ以上展開できない基本事...