ごしょく‐き【五色旗】
中華民国成立(1912)後、国民政府成立(1928)までの中華民国国旗。漢(赤)・満(黄)・蒙(藍)・回(白)・西蔵(黒)の五族共和を象徴する。
こじょう‐かいどう【古城街道】
《Burgenstraße》ドイツ南西部の都市マンハイムから東に向かい、チェコのプラハに至る道路の通称。全長約1000キロ。名称は、ネッカー川沿いにホーエンシュタウフェン家ゆかりの城をはじめ、古...
コスタ‐デ‐プラタ【Costa de Prata】
ポルトガル西部の大西洋に沿う海岸線。ポルトガル語で銀色の海岸を意味する。リスボンからポルトまでをさし、海岸保養地が多い。
こ‐しゃほん【古写本】
古い時代に筆写した本。主として室町末期ころまでのものをいう。
こし‐ぶみ【腰文】
書状の包み紙の端を上から中ほどまで細く切って、ひものようにしたものを巻いて帯封とし、先を挟んで墨で封じ目をつけたもの。封じ目が包み紙の腰の辺りにあるのでいう。腰状。切り封。切り封じ。
ごしゅ‐きょうぎ【五種競技】
陸上競技の種目の一。一人で5種類の競技を行い、その総得点で勝敗を争う。男子は、走り幅跳び・槍投げ・円盤投げ・200メートル走・1500メートル走の5種目を1日で行う。第5・7・8回のオリンピック...
ごしゅ‐せん【五銖銭】
中国の前漢、武帝の時代に鋳造された銅銭。重さ5銖(約3グラム)で、表面に「五銖」の文字がある。以後、隋時代まで用いられた。
ごず‐さん【五頭山】
新潟県阿賀野市と東蒲原(かんばら)郡阿賀町にまたがる山。標高912メートル。大同4年(809)弘法大師によって開山されたと伝えられる信仰の山。晴れた日には佐渡島まで眺望できる。山頂部に五つの峰が...
コスタ‐デ‐ラ‐ルス【Costa de la Luz】
スペイン南西部、アンダルシア州の大西洋に沿う海岸線。光の海岸を意味する。イベリア半島最南端、タリファ岬からポルトガル国境の港町アヤモンテまでをさす。主な都市はカディス。タリファ岬以東の地中海沿岸...
こしつう【古史通】
江戸中期の史論書。4巻。新井白石著。享保元年(1716)成立。旧事紀(くじき)・古事記・日本書紀などを比較検討して、神武天皇までの神代史を再構成しようとしたもの。