こだい‐ぶんがく【古代文学】
古代の文学。日本では、上代文学と中古文学の総称で、平安時代までの文学をいう。
こたえ【応え】
1 他からの作用・刺激に対する反応。ききめ。効果。「大衆に呼びかけても—がない」 2 響き。反響。「段々腹に—のない咳(せき)が出る」〈漱石・野分〉 「つれもなき人を恋ふとて山彦の—するまで嘆き...
こたい‐はっせい【個体発生】
生物の個体が有性的には受精卵または単為生殖卵から、無性的には芽や胞子から、完熟した成体になるまでの過程。→系統発生
こちょう【胡蝶/蝴蝶】
源氏物語第24帖の巻の名。貴公子たちが求愛する玉鬘(たまかずら)に養父源氏までが懸想するさまを描く。
「胡蝶楽」の略。
謡曲。三番目物。観世・宝生・金剛流。旅僧が梅を見ていると、胡蝶の精が...
こ‐だいさんき【古第三紀】
新生代第三紀の前半で、6500万年前から2400万年前まで。古いほうから暁新世・始新世・漸新世に分ける。哺乳類は大型化し、被子植物が繁茂した。貨幣石は、この時代の示準化石。
ごだいし【五代史】
中国の二十四史の一。150巻。薛居正(せつきょせい)らが撰。974年成立。五代の歴史を記す。旧五代史。
中国の二十四史の一。75巻。宋の欧陽脩(おうようしゅう)撰。後梁の太宗から後周の恭帝ま...
こだい‐ティラいせき【古代ティラ遺跡】
《Archaia Thira/Αρχαία Θήρα》ギリシャ南東部、エーゲ海に浮かぶティラ島(サントリーニ島)の南東部にある都市遺跡。紀元前9世紀頃にスパルタから来たドリス人が築いた植民都市に...
こ‐だま【木霊/谺/木魂】
[名](スル)《近世初めまでは「こたま」》 1 樹木に宿る精霊。木の精。「—が攫(さら)うぜ、昼間だって容赦はねえよ」〈鏡花・高野聖〉 2 《1がこたえるものと考えたところから》声や音が山や谷な...
ごちょ‐ごちょ
[副]不平・不満などをあれこれと言うさま。ごちゃごちゃ。「いつまでも—(と)言うな」
コッレ‐ディ‐バル‐デルザ【Colle di Val d'Elsa】
イタリア中部、トスカーナ州の都市シエナの近郊にある町。エルザ川沿いの高台に位置する。中世より毛織物業、製紙業で栄え、16世紀以降、現在まで続くクリスタルガラスの産地として有名。丘の上にある旧市街...