まむしのすえ【蝮のすゑ】
武田泰淳の小説。昭和22年(1947)「進路」誌に発表。上海(シャンハイ)で敗戦を迎え、代書屋になった「私」を主人公とする、私小説風の短編作品。
まむし‐ゆび【蝮指】
先端の関節だけが、マムシが鎌首をもたげたように曲がる指。
ま‐むすび【真結び】
ひもを打ち違えて結んでから、もう一度打ち返して結ぶこと。小間結び。
マムズ【Mamoudzou】
コモロ諸島東部、フランスの海外県であるマヨット島の都市。マヨットの首都。グランドテールとよばれる本島の東側に位置し、突堤で結ばれた小島の旧首都ザウジと相対する。マムーズ。
マムルーク【(アラビア)Mamlūk】
《所有されるものの意》10世紀ころから西アジアの各地で増大した、トルコ人を主とする軍隊奴隷のこと。
マムルーク‐ちょう【マムルーク朝】
《(アラビア)mamlūkは奴隷の意で、トルコ人などの白人奴隷のこと》エジプト・シリア・ヘジャズ地方を支配したトルコ系イスラム王朝。1250年、マムルークのイズッディン=アイバクがアイユーブ朝を...
まむろ‐がわ【真室川】
山形県北部、最上(もがみ)郡の地名。最上川支流の鮭川および真室川が貫流。もと戸沢氏の城下町。製材・家具製造などが行われる。
まむろがわ‐おんど【真室川音頭】
山形県の民謡。真室川町付近の酒盛り歌。明治末期から大正にかけて北海道・樺太方面で流行したナット節が、昭和の初めごろに真室川に入り変化したもの。
まむろがわ‐まち【真室川町】
⇒真室川
マムー【Mamou】
ギニア中部の都市。首都コナクリの北東約200キロメートル、フータジャロン山地の南部に位置する。マムー州の州都。コナクリとカンカンを結ぶ鉄道が通り、交通の要地。