まめ‐おとこ【忠実男】
1 まめな男。誠実な男。 2 風流を愛し色好みな男。好色な男。また、近世では、情夫の意に用いたり、在原業平をさしたりする。「御身になびきなば、二道かくる—、いやなりませぬと仰せけり」〈浄・大覚大...
まめ‐かす【豆粕】
大豆から油を絞りとった残りの粕。飼料や肥料にする。
まめ‐がき【豆柿】
シナノガキのうち、果実がやや大きくて球形のもの。柿渋を採取し、また甘柿の台木にする。《季 秋》
まめ‐がら【豆幹/豆殻/萁】
豆から実をとったあとのさや・枝・茎など。《季 秋》
まめ‐ぎん【豆銀】
「豆板銀(まめいたぎん)」に同じ。
まめ‐こがね【豆黄金虫】
コガネムシ科の昆虫。体長約1センチ、卵形で、光沢のある黒緑色。成虫は大豆・ブドウ・クリなど多種の植物の葉を食害する。幼虫は土中にすみ、根を食害。大正5年(1916)ごろ日本から北アメリカに侵入、...
まめ‐ごころ【忠実心】
まじめな心。誠実な心。「—もなまあくがるる心地す」〈源・野分〉
まめ‐ごと【忠実事】
まじめなこと。真実なことがら。「—なども言ひあはせてゐ給へるに」〈枕・一三七〉
まめ‐ごはん【豆御飯】
⇒豆飯
まめ‐ざいく【豆細工】
竹ひごを大豆に刺してつなぎ、いろいろな形を作る工作。