まめ‐ざき【豆咲き】
エンドウ・フジなどマメ科植物にみられる蝶形をしている花。
まめ‐ざくら【豆桜】
バラ科の落葉小高木。本州中部地方の山地に自生。葉は卵形で、縁に切れ込みがある。春、葉より先に淡紅色の小さい花が開き、6月ごろに黒紫色の実がなる。ふじざくら。
まめ‐ざま【忠実様】
[名・形動ナリ]実直なこと。まじめなこと。また、そのさま。「かつはあやしき—をかくのたまふと」〈源・夕霧〉
まめ‐ざら【豆皿】
食卓で用いる小ぶりの皿。手塩皿など。直径が2寸(約6センチ)前後のものをいうことが多い。
まめ・し【忠実し】
[形シク]まめである。誠実である。勤勉である。「人がらも—・しく、いとねんごろに思ひきこえ給へれば」〈増鏡・草枕〉
まめし‐げ【忠実し気】
[形動ナリ] 1 まじめでたのもしいさま。「—なお姿をお目にかけなば」〈伎・貞操花鳥羽恋塚〉 2 はりあいのあるさま。「世間で悪う歌はれて、—もなき浮世やと」〈浄・丹波与作〉
まめ‐しぼり【豆絞(り)】
紺地に白、または白地に紺で、豆粒のような丸い文様を表した絞り染め。手ぬぐいや浴衣に用いる。また、その模様をプリントした布。
まめ‐じか【豆鹿】
偶蹄(ぐうてい)目マメジカ科の哺乳類の総称。最小の有蹄類で、体高20〜35センチ。背が丸く、角をもたない。南アジアと西アフリカに4種が知られる。ねずみじか。
まめ‐じどうしゃ【豆自動車】
小型の自動車。また、児童の遊戯用の小さな自動車。
まめ‐そうめん【豆素麺】
春雨(はるさめ)2の異称。